趣味の文具箱30号出版記念トークイベントが終了しました。
さてさて今回は、このトークイベントでなんと、清水編集長から頂戴しました。
セーラー万年筆 プロフィット長刀 万年筆。 21金 。
打ち合わせの際にインクはエルバンのサファイアブルーが好きと話していたらなんと。
すぐに書けるようにインクを入れてきてくださいました…！感激。
トークショー開始10分前の出来事でした。
嬉しすぎてもう。
長刀とは筆記角度によって極太から極細まで書ける万年筆です。
ペン先(ペンポイント)の面積が広く、くいっと上がっているのがわかりますか？
海外メーカーのペン先は丸く仕上げられていますが、こちらは長く研ぎだされています。
これがトメ、ハネ、ハライ完璧な表現力を発揮するのです。
太い文字と細い文字がありますが…これ実はどちらも長刀で書いた文字。
180度回転させて(ペン先を裏返しして)書いています。
それにしても、この長刀万年筆見たことないぞ？という方。
そうなんです。中のパーツが見えるように透明にされていて、市場に出回っているものは色がついているんですよね。
長刀というだけでも嬉しいのにさらにこの珍しいクリアボディ。
美しいですね。
セーラー万年筆は日本産の万年筆を始めて作った会社。
2008年のG8サミットでは各国の代表にセーラー万年筆の有田焼万年筆が贈呈されています。
こちらの本はセーラー万年筆の歴史、その他万年筆の歴史が書かれていて面白いですよ。
次回は代官山蔦屋の文具コンシェルジュ、つーたんさんからいただいたあるものを紹介予定です^_^
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