こちらなんだかわかりますか?

この薄ーい金属の破片。

ブックダーツという栞です。
矢じりのような形をしていることから「ブックダーツ」と名付けられました。
もとはアメリカの高校教師が作成し、生徒や友人に配ったり、ギフト用に販売したりと細々とつくっていたそうです。
その後文学雑誌からオーダーが入ったことをきっかけに口コミで広がり、いまや世界で販売されるようになったのだとか。夢のある話です。

使い方はこちら。このように本のページにつけます。

二つ折り状態になっているので、こうしてページをはさむだけ。

はさまった。

薄いので、たくさん印をつけても嵩張らないのが優秀ですね。

ケースは缶でおしゃれ。

缶の内側もブルーの起毛の布張りで高級感があります。
使う時に少しリッチな気分になる、かも!

ミュージアムショップや文具店でよく見かけるのでもっと昔からあるかと思っていましたが、日本で販売が始まったのは2000年からとのこと。意外と最近でした。(とはいえ18年前ですが)

BOOK DARTS
缶入り ¥1400+税
(台紙販売のものは¥400+税もあります)

2018/2/18
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投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
~メディア出演履歴~
GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他