サイトに写真がアップできずにいました。お待たせしました!

随分前回から時間があいてしまいましたが、手帳を買う時にポイントとするシリーズ第五弾。
前回から時間がたってしまいましたが、今回が最後です。
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使用しているペンで抜けない紙質 編。

1.サイズ編
2.外見編
3フォント編
4線の濃さ編

私は手帳に予定にを書き込むのに万年筆を使います。
万年筆のインクは滲みやすく、紙によっては裏側にインクがうつってしまいます。

万年筆といっても、太字や細字でインクが出てくる量が違うので使っている万年筆によって合う、合わないがあります。
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これは一般的にインクが紙の裏側に抜けやすいと言われる万年筆と水性ボールペンで書いた文字。
黒い文字だけ水性ボールペンで他は全て万年筆。
字幅もブランドも違うので、滲みや太さが違いますね。

こちらを手帳の裏側から見ると、、、こちら。
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万年筆とひとくくりにしても、裏にインクが抜けてしまっているものとそうでないものがあることがわかりますね。

この実験で使用した手帳はペーパーブランクスというメーカーのもので、万年筆で書いた時にインクが抜けると言われるものです。
メーカーさんでも「抜けないとは言えない」とのことでしたが、物によっては抜けないし、人によっては気にならないので「ペーパーブランクス使いたいけど万年筆ユーザーだからだめだ!」と諦めるのは早いんです。

そう、あなたが使う万年筆であればインクが抜けないかも!

特に使える可能性があるのは国産の細字。
海外メーカーの細字よりも細く、インクの出が少ないことが多いので紙の裏側にインクが抜けない可能性があるのです。

このサイトではよくお話していますが、文房具は使い手との相性もありますが、文房具どうしの相性も大切。

諦める前に自分がいつも使っている文房具との相性を確認してみてくださいね!

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投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
~メディア出演履歴~
GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他