友人に誕生日プレゼントを購入しました。
詳しい説明書がないものなので、チラシも一緒に渡そうと考えました。

ふとチラシを見ると、
IMG_5091.JPG
値段が書いてある。消さないといけませんね。

IMG_5090.JPG
不恰好にならないように修正テープで消そうと考えました。
しかし、一般的な修正テープだと裏から透けて数字が見えます。
隠してあるものを見たくなる気持ち、わかります。
でもやっぱり見られたくない!

そんな時にこちらが活躍します。

IMG_5134.JPG
裏から見えない修正テープ。

どういう意味?となりそうですが、こちらの修正テープ、紙との接着面を見てみると、、

IMG_5136.JPG
文字だらけ!!
修正テープの特殊印刷文字をプリントすることで元々書かれていた文字が裏から透けて見えない状態にしているんです。
実はこの特殊印刷文字は個人情報保護スタンプとして有名なケシポンの特殊印刷パターンを応用したもの。
どうりで見えないわけだ!と納得です。

もちろん、表は白い修正テープ。

IMG_5137.JPG

しかし、裏はこちら!(この写真はトレーシングペーパーを使っています)

IMG_5138.JPG

発売は2011年と前なのですが、この需要が理解できませんでした。
今ならわかります。

IMG_5096.JPG
裏から透かしてみても、確かに見えない。

実はこの商品、かゆいところに手が届く商品ながら、価格がスタンダード(裏面に加工がないタイプ)の「ホワイパースライド」と値段が同じというところも魅力。(本体¥300+税)
替えのリフィルがあり、ホワイパースライドと互換性もあるのでスタンダードタイプとリフィルだけで使いわけてもいい。(リフィル¥180+税)
値段が同じならこっちのほうがいいかもと思いますよね。
悩んだ方はぜひお試しください!

一般的な修正テープだと裏から見てしまう、そんな「こまった!」に役立つ実はお値段もきっちり抑えた文房具でした!

—————————————————–
余談ですが、修正テープってたるんでまき取らないといけなくなってイライラしてしまうのですが、この「裏から見えない修正テープ」と「ホワイパースライド」は中のテープを出し入れするとテープを張った状態にしてくれるのでたるむことがありません。
これ、ものすごくいいポイント。
修正テープのたるみが気になる方にも注目のアイテムなのです。
——————————————————-

メーカー:プラス
商品名:裏から見えない修正テープ

投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
~メディア出演履歴~
GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他