芥川賞受賞で話題の又吉直樹さんの「火花」。ミーハーな私も読みました。
もちろんこのサイトで取り上げたのは文房具が出てくるからです。
火花はお笑い芸人の先輩後輩の話。
主人公徳永は先輩芸人の神谷と出会い、「伝記」を書くように言われます。
徳永は神谷に伝記を書くように言われたその帰りにコンビニで「いつもよりちょっといいノートとボールペン」を買って帰ります。
物語の最後にはノートは20冊にもなっているのですが、20冊もその人のことを書き続けるなんて相当慕っていないとできないですね。
でも何ページのノートなんでしょう。コンビニに売っているものだと30か40でしょうか。
そして徳永は最初「いつもよりちょっといいノートとボールペン」を意気揚々と購入したわけですが、最後はどんなノートを使っていたのでしょうか。
ちなみんに火花の表紙は油彩。
カバー、中身の色、栞紐の色が合っていて素敵でした。