ブームになっている「バレットジャーナル」ですが、雑誌や特集が組まれて読んでいる中でだんだんハードルが上がってきているように感じます。(バレットジャーナルについての詳しい解説は各自検索してください)
雑誌の見本になるようなバレットジャーナルはシールやカリグラフィーなどを駆使して素敵!でも到底自分にはできそうもない……。
日々の予定の優先順位を明確にしてこなしていくのが本来の目的なので素敵にすることが絶対なわけではないけれど、あんな素敵なバレットジャーナルを見ると自分もやりたくなってしまいました。
そこで不器用でも素敵なバレットジャーナルを作る方法はないものかと考え、手抜きバレットジャーナル向きの文房具を探しました。
いくつか紹介していきます。
まず、上の写真の「ライフジャーナル インフィニット」(クオバディス)がバレットジャーナル初心者に向いているノートだと思います。
フランスから7月に日本上陸となったノートで、中に日本語はありませんが日本語解説がついています。
バレットジャーナルはドット方眼の何も書いていないノートにマンスリーやデイリー、フューチャーログなどのページを自分で作成していきますが、このノートはフォーマットが作られているので1からつくる必要がなくて楽というわけです。
ただ、残念ながら誤植があったとのことで良品は秋入荷予定だそうです。
(とは言っても1ページだけで私は全く気にならないのでそのまま使い続けることにしました)
誤植についてはクオバディス公式ページを確認してください。
商品公式ページはこちら。良品が早く入荷するといいですね!
次に7月末に発売となった日付マスキングシールも手抜きできる素敵なアイテム。
「水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り」(マークス)
いちいち日付を格好良く書き込むのは面倒という方におすすめです。
テープに日付が印刷されていて、なおかつミシン目入りなのでハサミなしでピリッと切り取って使えます。
切り取ると正方形になるので、線とシールのフチを合わせて貼れば数字が斜めになることもありません。
マスキングテープなので貼って気に入らなかったら剥せます。
さらに書き込みができるので曜日を書いたり記念日の記入もできます。便利。
メーカー公式ページはこちら。
文字にどんな色を重ねたらいいのかわからない場合にはハルラボの「ペタペタウォーターカラー」もいいですよ。
グラデーションがついたシールで、大きさがランダムなのでマークや月の表示、短い文なども書き込めます。
半透明なので白っぽい紙にのせると色が綺麗です。
これは油性マーカーで文字を書いただけですがなんとなく格好がつきました。
嬉しいのはこちらも貼って剥せるため修正がきくというところです。
そして薄い。かさばらない。
色もたくさんあるので季節によって使いわけてもいいかもしれません。
ペタペタウォーターカラー公式ページはこちら。
他にも月の最初のページはやる気がでるようなデコレーションを……というものの、イメージわかない方に。
私はその月に雑誌などで見た欲しいと思った物を切り抜いて貼ってます。
これが格好いいかどうかはわかりませんが欲しいものを切り抜いて貼っておくと無駄遣いが減ったり仕事をがんばろうという気持ちになれるので私は気に入っています。
あといくつか手抜きバレットジャーナル用文房具がありますが、それはまた次回。
2018/8/1
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