このブログを始めて、文具好きではない人にも「写真が綺麗ですね」と言っていただけて嬉しいです。

私は文房具が好きなので文房具が綺麗に格好良く撮るよう気をつけています。
今回は文房具の紹介から話を少しずらして、「文房具をいつもより少し格好良く撮る方法」をご紹介します。

私はこのブログに掲載している写真の多くをOLYMPUSのデジタル一眼レフカメラで撮っています。
そうは言っても皆さんカメラを持っているわけではないのでスマートフォンを使用した場合のひと工夫した撮り方をご紹介。

1.背景に置く物
背景に柄物の手ぬぐいや柱、ドアノブなどがうつっていると無駄な生活感で文房具に集中できません。
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あえて小物を置くよりも単体で撮ったほうがすっきり綺麗に見えます。
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2.伝えたい雰囲気で背景を変える

こちらは木の机。
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あたたかい印象。
懐かしさや温もりを伝えたい文房具向き。

こちらは白い机。

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クールですっきりとした印象。
都会的でスタイリッシュな文房具向き。

どちらの雰囲気を伝えたいのかで背景の素材は変えるべきです。

3.照明の色
照明には主に電球色と昼白色、昼光色の三色があります。
電球色は夕陽の色、昼白色は昼間の日光、という光のイメージです。

電球色(オレンジの光):温もり、落ち着き。
昼白色(白い光):自然で爽やか。
昼光色(青白い光):クール、シャープ。

だから何?ということですが。

例えばこちら、昼白色の照明で撮影すると

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電球色で撮影。

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一目瞭然ですね。
同じものを同じ場所で撮っても、照明の色の違いで全く違う写真になります。

勉強に向くのは昼光色、リラックスに向くのは電球色と言われていますので、
ベッドサイドの読書灯を電球色、デスクライトを昼光色と使いわけると日常生活にもブログの写真にも使える照明になりますよ。
実際に電気屋さんで三色の違いを展示しているところもたくさんありますので見てくださいね。

照明を変えられない方は、自然光でも朝撮ると昼白色、夕方撮ると電球色の雰囲気を出せるのでぜひお試しください。

いかがでしたか?
まずはこの3つを変えるだけでぐっと印象が変わります。
大好きな文房具だからこそ綺麗に撮ってあげましょう!

投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
~メディア出演履歴~
GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他