ついに来週、10月18日(土)に有隣堂さん主催ビブリオバトルのバトラー(話し手)として参加します!
今回のビブリオバトルは文房具好きが本をプレゼンします。(詳細はこの記事の後半で!)
本は好きだけれど、今まで文房具を意識して本を読んだことはありませんでした。
今回、バトラーとして声をかけていただいてから本を読むときに文房具を意識しました。
こちらはその中の一冊。
「けむたい後輩」柚木麻子 幻冬舎
女子大に通う学生三人の葛藤を書いた小説。
強気で努力家な美里の発言に勇気をもらい、同世代の中一人成長しないことを焦りつつも何もしない栞子の甘さに心当たりを覚え、ラストには「甘ったれるんじゃない!」と自分に喝を入れられたようですっきりとした気分でした。
文具視点は、、就職活動に行き詰まった美里が気を取り直して履歴書を書くシーン。
「万年筆にインクを詰め替えた」という一文に注目。
万年筆のインクを詰め替えると気分を切り替えられる、という方も多いのではないでしょうか。
私もその一人。
どこか儀式のように引き締まった気持ちでインクを詰め替えます。
私が大学生だった頃、履歴書はボールペンで書いていましたけどね。笑
________________
【ついに来週!ビブリオバトル参加のお知らせ】
こだわりの文房具を語りだしたらとまらない。そんな文房具マニアはいったいどんな本を読むのか!?
本のテーマ「モノがたり ~本に登場する文房具~」でゲスト出演します!
文房具が関わる気になる本をご紹介します。
開催日時 2014/10/18(土)12:30~15:15頃
※open12:00/start12:30/最終退出15:30
会場 東京カルチャーカルチャー(ZeppTokyo2F、東京テレポート駅)
来週土曜、皆様とお会いできることを楽しみにしています^_^
有隣堂主催ビブリオバトルの詳細はこちらをクリック♪