シーリングにはまってます。
シーリングワックスは火を使う昔ながらのタイプ(右側)もありますが、火を使わないタイプが楽なので今回はガン用ワックス(左側)を使います。
私は100円ショップで購入したクリップボードにキッチンペーパーを挟んでシーリングを楽しみます。
キッチンペーパーの上にガンを2プッシュ~2.5プッシュ分くらい、円を描くように出します。
内側から外側にむかって絞り出すように出します。
(ガンがよく温まっていないとガンのレバーが重いので、コンセントに入れて最短でも2分くらいは待ってください)
きれいに丸にならなくても大丈夫です。
ガンの先でつついて円形にしようとしたり、伸ばしたりしないように。
(ガンの先にワックスがついて次に使う色に影響するので面倒です)
ワックスを垂らしてから少し固まるまで約20秒程度待ってから、スタンプを押します。
シーリングスタンプは真上からではなく、ワックスを押し広げるようにつまみを持ちながらぐるりと円を描くように押すと、先ほどの多少ゆがんだ丸のワックスがスタンプの印面全体に行き渡ります。
スタンプを押したら手を離して、約30秒そのまま待ちます。
(ワックスの量が多ければ乾きも遅くなるのであくまで目安です)
そして、ゆっくり本体から話します。こんな感じ。
キッチンペーパーの上で作業したのは、キッチンペーパーの上だとシーリングワックスがきれいにはがせるので、トップの写真のようなシーリングワックスのパーツを大量につくれるからです。
初めてシーリングワックスをするとき、失敗するのではないかと心配になってしまうと思います。
紙のどのあたりにつけようか悩んだりもします。
だからまずはキッチンペーパーの上で試して、うまくいったものは配置を決めて、裏に両面テープを貼って、直接シーリングでくっつけたように見せられます。
さらにパーツにすると穴を開けて紐を通してチャームなどにもできます。
エルバンのガン用ワックスは柔らかいので、穴も開けやすいしチャーム向きです。
(ワックスによってかたさがあります)
スタンプには柄や深さがいろいろあるので、置く時間やワックスの量も様子を見ながら行ってください。
初めての方は印面の堀は浅いほうが楽です。
ワックスは少なく、柄も出やすく、スタンプからワックスを剥がしやすいからです。
少しなれたらいろいろな印面を楽しんでみてください。
2019/9/25
シーリングワックスは全てエルバンガン用ワックスを使用。
シーリングスタンプは以前フィレンツェで購入したものです。