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手帳、スケジュール帳好きはそろそろ来年の手帳が気になり出している頃でしょうか。
2015年の手帳がお店に並ぶのは10月以降がほとんどですが、毎年手帳を変える派は来年の手帳に目をつけだし、毎年同じ派はリニューアルされてフォーマットが変わりやしないかと戦々恐々としている頃かと思います。
かくいう私は毎年同じ手帳じゃなきゃいや!ということもなく、毎年いろいろな手帳を買っては試し、買っては試し、手帳との出会いと別れを繰り返しています。

現在、プライベートはエルメス、仕事はESダイアリーを使用していますが、使い勝手が悪いと思えばすぐに変えるつもりでいます。

私が手帳を選ぶ基準は以下の5点。

1.サイズ 2.外見 3.フォント 4.線の濃さ 5.使用しているペンで抜けない紙質

今回は、サイズについて語ります。

B6、大判など多くの種類がありますが、大きければ大きいほどいいわけではなく、小さければ小さいほどいいということでもありません。
私はバッグ軽量化を目論んでいますので小さいサイズが好みですが、書き込むことが多い方は大判が好みでしょう。
手帳が邪魔であればiPadなどの手帳アプリを試してみてはいかがでしょう。

●お悩み1:
今使っている手帳では書く欄が狭いけれど、バッグに入る小ぶりなサイズが欲しい!
→手帳は小さいサイズ、同じサイズの補完ノートを作ってみては。

でも、補完ノートだとノートが変わるといざという時読み返せない・・・・。
→そもそも、その「いざ」ということは頻繁に起こりますか?本当にその「いざ」に備える必要はありますか?

それでも「いざ」に備えたい人は・・
→スマホに撮影して保存。スマホ対応ノートはナンバリングもできて便利ですが、一般的なノートでなくても画質は十分。
 
●お悩み2:手帳を小さくすると中身の月間ブロックが小さすぎて書き込めない!
→書き込むペンの太さを変えてみては?ボールペンは一般的に0.5mm、0.7mmが多いのですが、0.3mm、0.4mmなど多くの太さが出ています。メーカー違いでも互換性があるものもあります。

→どうしても自分にあった大きさのマス目が欲しいというかたには、オリジナル手帳リフィルを作る無料サイトもあります。(私はそこまで手をかけるほど困っていないので現在オリジナルリフィルまで手を出していません)

いかがでしょうか。
その悩み、わかる!という方もおおいのではないでしょうか。
毎日使うものだからこそ悩みはつきません。

次回は「外見」編。お楽しみに。20140801-202336-73416247.jpg

投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
~メディア出演履歴~
GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他