蔵前のカキモリでつけペンを買いました。
TETZBOのカリグラフィーペン。
万年筆ではなくて、インクをインク瓶からつけて文字を書くものです。

真鍮の軸がとても格好いいなと思ってショーケースから出していただいたのですが、これが、またなんだかすごい。

くるくる本体を回してペン先が取り外せるかと思いきや。

ん?とれない。下の部分にネジのようなものが…

ペン先をひっくり返して、

付属の六角レンチで回します。

これでパーツがさらに外れます。

これでペン先交換ができます。

先日もショーンデザインのマイナスドライバーを使って替え芯交換をするボールペンがありましたが、
一つ工具を使う手間がかかりますがその分しっかりと固定されていたり、何よりこのひと手間が楽しい。

書くとこんな感じ。

ペン先はタチカワのもので、カキモリ以外でも手に入るので錆びてしまったり落としてしまっても交換できるから安心です。

このTETZBOというブランドのメトロポリスというボールペンもとてもぐっとくるデザインなのでHPなど見てほしい!(リンクフリーかどうかわからないのでお手数ですが検索してください)

つけペンを一体いつ使うのか?
万年筆のインクを見たい時、万年筆にインクを入れてしまうとやっぱり他の色にしようと心変わりした時に洗浄が面倒くさいのですが、つけペンならささっと洗えて便利ですよ。
お手紙を書くときに色を変えたくなったりすることもありますしね。

 

2018/3/19

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投稿者

MISATO KAN

文具ソムリエール。毎日の生活をちょっと楽しくする文房具を紹介します。
コラム連載中「日経MJ」他多数
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GetNavi、日経woman、日本テレビ「ヒルナンデス!」他