
意外なところで、文房具が出てきました。
『化粧の日本史』山村博美(吉川弘文館)
古代から昭和末期までのお化粧の移り変わりが書かれた本。
大学時代はコスメフリークと言っても過言ではないくらいに化粧品が好きで、あれこれ試したり新商品をチェックしたりしていましたが、最近、化粧品と文房具がつながるエピソードをあれこれ知って、化粧品熱が再燃しそうです。
この本の中ではお歯黒の黒は万年筆に使う黒インクと同じ成分だったとか、明治40年頃の本に眉化粧に芯の柔らかい2Bの鉛筆を使う方法が載っている、とか書いてあります。
明治頃の2Bの鉛筆って……結構硬いと思うのですが……。
2019.1.5
※こちらのサイトでは全ての写真、文章の無断転載をお断りしております。
【最近のお仕事】
枻出版『趣味の文具箱』vol.48 アンダ3万円の上質文具 掲載
ウェブ『she is』文具ソムリエール・菅未里が提案。働く女性が身を守るための5つの方法 ストーカーや性的暴力被害のデータと共に伝える具体策 寄稿
FCCL「電子ペ―パー」アンバサダー ユーザーの声掲載
1月7日発売 雑誌『CHANTO』2019年2月号 プチプラ最強アイテム 掲載