前日、こちらゼブラ株式会社様にインスタライブで伺いました。
研究部の生川さんにあれこれ伺ってきました。
これがお馴染みの油性マーカー「マッキー」。
1976年(昭和51年)に寺西化学工業の油性マーカー「マジック」の対抗商品として発売されました。
文房具初の立体商標として登録されている「マッキー」、実は、家族がいます。
マッキーファミリー!!!!なんと全17種類。
マッキーのマーカーシリーズです。
いつから「マッキーファミリー」と言い始めたのか、正確には不明だそうです。
10年前はまだいろいろな名前のしょうひんがあったはず……とのと。(広報の方のお話)
さて、配信中にちらちら見えていたのはこちらの二頭のしまうまです。名前はまだないそうです。
さて、普段お使いのマッキーは写真の上と下、どちらでしょうか。
どちらも油性マーカーですが、詰め替えタイプと使い切りタイプがあるんです。
他にも水ぶきで消せるマッキーなんてものもあります。
消せるなんてマッキーじゃない!という声も聞こえてきそうですが、マッキーです。
水ぶきでさっと撫でるとこのようにさらさらとインクが流れますが、乾いている時にはこすっても消えません。
樹脂製の引き出しの表記などに便利かも!
他にも油性だけではなく水性の「紙用マッキー」もあります。
書き比べてみると油性と水性、表から見ると違わないように見えますが、(なぜか氷になっている……)
裏から見るとその違いは歴然。
水性はインクが紙の裏に滲んでいない!
さらにノック式の「マッキーノック」や
こんなラベルに細かい文字が書ける「マッキーケア」など。
用途別にこんなにあるとは!
全17種類、集めてみてはいかがでしょうか?!
そして、今年マッキーファミリーに新たなメンバーが加わることになりました。
それが「マッキーワーク」。
「書く」と「開ける」を一本で行うマッキー。
インクではなくまさかの開梱作業を助ける刃をつけたというもの。
これで全18種類に!発売までもう少々、お待ちください。
あと前に登場したしまうま、実は椅子だそうです。
私が乗っても全く問題ありませんでした。(記念撮影)
初代マッキーやレアな限定品の写真もたくさん撮らせていただいたので、マッキーの歴史についてはまだ別で書きますね!
2018/7/10
※こちらのサイトでは全ての写真、文章の無断転載をお断りしております。
【お知らせ】
★8月7日、8日 大阪 文紙メッセに参加します!
【最近のお仕事】
価格ドットコム連載 文具ソムリエール・菅未里と色物文具ライター・きだてたくの「文具対談」
「名器「カイちゃん」を知らないと通販の素人!? 段ボール箱オープナー3傑」
学研『GetNavi』無印良品の文房具、2018年上半期ベストヒット商品ランキング 掲載
宝島社『MonoMax』7月号 掲載
エイ出版『趣味の文具箱』連載 掲載
過去のお仕事はこちらから。
お仕事のご依頼はこちら
【ご質問投稿ページができました】
@DIMEページ内に文房具の相談投稿ページが開設されました。
ご質問・ご相談がある方はこちらに必要事項をご記入の上投稿してください。
お待ちしております!(お仕事のご依頼はこちら)