今年も手帳の季節になりました。
毎年、仕事用手帳はあるメーカーのものを使用しています。
このメーカーじゃなきゃいや!というわけではなく、毎年あれこれ試してみるものの、結局いつも同じメーカーで落ち着いています。
理由はいくつかあり、これは生活スタイルや好みによって違うので参考にはならないと思いますが、私がこれから2016年ダイアリーを購入するにあたって改めて好みを自覚し、最小限の出費で2016年を迎えるためにここに記します。
2015年もデルフォニックスのA6ウイークリーレフトタイプを使用しました。
残念ながら栞は一本でした。
できればマンスリーページとウィークリーページ両方に使いたいので二本希望。
でも製本工房リーブルの栞紐をストックしているのでなければ後付します。
今はペントネをインデックスにして使っています。
逆にこだわりがないところは、「付録」。
手帳メーカー各社が非常にこだわっていて面白くて読むのも好きなのですが、実際生活でさほど役に立ったことがありません。
付録ページに付箋をストックしてしまうので余計に見ないのです。
・・・とはいえ手帳売り場では付録見てにやにやしてますけれど・・・。笑
これらのことから私がほしいと思う手帳の特徴を改めて書き出しました。
1.小さめサイズ(A6や変形タイプ)
立ち仕事をしているので制服のポケットに入れられるサイズ。
2.土日が平日と同じ記入スペース
土日も働いているので土日が小さいものは使えない。
3.メモ欄が多い
ウィークリーレフトにこだわるわけではありませんが、日付欄もあり、メモ欄が多いもの。
週単位の仕事内容を記入できるスペースが必要。
4.日本の祝日記載あり
自分は働いてもお取引先様が休みなこともあります。
祝日はつい忘れてしまうこともあるので必須。
ここから先は好みの問題なのですが、上記の条件を満たしていてもぱっと見て「あ、使えない」と思うものが中にはあります。
なぜだろうと考えて気づいた条件が
5.文字や線の印刷が細い
太いと主張が強くて視界の邪魔になるため。
できればメモ欄も罫線ではなくドット罫線がいい。
6.リフィル式
カバーが外せるようになっているもの。
¥1500程度の手帳を購入するのでカバーが一年きれいな状態でいられることに期待はしていません。
気に入ったものは先に二冊買って半年たった時点でカバーだけ外します。
7.栞2本付き
これはできればくらいでついていないものには栞紐買ってつけてます。
マンスリーページとウィークリーページにそれぞれつけたいため。
8.紙は白色
白い紙が好きです。というわけではありません。
クリームでもいいのですが、修正テープを使用するのにクリーム色の修正テープがないため白がいいです。
ちなみに修正液を使用する方にはぺんてるのはがき用修正液がクリーム色で紙から浮かないのでおすすめです。
9.カバーの内側は透明
内側にメモを入れるので何が入っているか見えないと不便なので透明がいいです。
今はあまり不透明のものに遭遇しないので今のところ困ったことはありません。
10.9月もしくは10月、4月はじまり
期の変わり目が10月と4月なのでここで手帳を変えたほうがわかりやすい。
12月は繁忙期なので1月はじまりにすると二冊持ちをしなければいけない時期ができるので不可。
書いているうちにそういえばこれもあれもと条件が増えていきましたが、デルフォニックスのダイアリーは上記をほぼ満たしているので私にはとても使いやすいです。
それではなぜ今年は違う手帳を使おうとしているのかと聞かれれば飽きっぽい性格なのと試してみれば他にもいいものがあるかもしれないと思うからです。
それでは次記事から2016年ダイアリーをアップしていきます。
——————————————————————–
【お知らせ】
●10/17(土)にサンクチュアリ出版さんのイベントスペースでトークイベントをすることに決まりました。
文具lady.のここだけの話~好きを仕事にする方法~
文房具に特化したトークイベントではなく、働き方がメインのお話です。
文具lady.相方のまきとともに文具lady.の結成秘話やまきと私それぞれの話もする予定です。
「文具ソムリエールって一体なんなの?」「普段はなにしてるんですか?」と聞かれることがあります。
私、実は本業は会社員、文具ソムリエールは副業です。(会社に許可とっています)
最近「二枚目の名刺」や「パラレルキャリア」という言葉を耳にしますが、その働き方です。
本業を持ちつつ、終業後や休日を使って会社外で活動をすることをそのように言うそうです。「休みないんじゃない?」「どうやっていまの活動になったの?」という話もしていきたいと思っています。
事前予約制ですのでご都合の合う方はぜひ!